macha*REVIEW 6 [machaReview]
またまたぶぅたんにブログを占拠されっぱなしですが、
イイ映画を観てきたので、レビュー記事でも。
※画像クリックでHPへ。
「百万円と苦虫女」
単館上映作品だったので、やっとこさ盛岡で公開されました。
※ネタバレ注意!(結末は書いてませんが、何もみないで映画をご覧になりたい方はご遠慮ください)
前回の「フラガール」に引き続き、またまた蒼井優さんネタなんですが、彼女はこういう単館モノの映画がすごく合う女優さんってニオイがします。
監督・脚本は「さくらん」の脚本を務めたタナダユキさん。
ストーリーは、ひょんな事件にまきこまれたことから実家を出なければなくなってしまった主人公、鈴子(@蒼井優)が転々と住む場所や仕事を変えて暮らしていこうとする話。
友達も、資格も、仕事もなにもない鈴子。
彼女が決めた目標は、
「百万円貯めたら、街を出て行く」
なんで百万円なのかっていうと。。。。ま、一人暮らしとか仕事が決まるまでのつなぎで
とりあえず100万あればなんとかなるから。
ということらしい。
鈴子が最初、家を出ることを決めて
弟に「いつ出て行くんだよ!?いくら貯まったら出てくんだよっ!」って怒鳴られた時に
「ひ、ひゃ、、、ひゃくまん…えん」
って、自信なさげに言うトコが、カワイイ。←何言ってんだアタシw
この弟もなかなかキーポイントです。
実は学校でいじめられて、鈴子と同じく、友達がいないんだな。。。
商店街で昔の友達にからかわれてる鈴子を陰でそっと見ていた弟くん。
「恥ずかしいことすんなよなっ」とか言いつつも、家を出たら手紙をくれとねーちゃんにお願いする弟くん。
周りを見回して、誰もいないのを確認してからそっと服の端をつまむ弟くん。
弟くんにとってはねーちゃん=鈴子が「友達」みたいな存在なんだろうな。
・・・泣けました。話の序盤なのに、ワタシ泣きました。
そして鈴子は海の家で働き始め、
ちょっとした出会いもあるのですが、関わりが深くなる前に100万もたまり、すぐに出て行く鈴子。
ここではかき氷づくりの才能がある! なんて、褒められたりするんですが、
「なんの役にもたたない才能」だと心の中で思いつつ、「苦虫をかみつぶしたような顔」で愛想笑いします。
次は山間の村へ。
「桃をもぐ」仕事です。
ここに出てくるピエール瀧が最高です!
何が最高!なのかは、観てもらった方が伝わると思うのであえて書きません。
キーワードは「桃娘」。
お風呂のシーンも見モノです。
と、言っても水戸黄門の由美かおるさんでも、
ド○えもんのし○かちゃんでもありませんよ。
お色気ではなくお笑いポイントです。
映画館で観客のおじさんも爆笑したシーンがあります。←ちょっと迷惑なくらいの爆笑
そして桃娘、、、じゃなくて鈴子は、この村でちょっとした騒動になり、結局出て行くことに。
次の街へと、移動します。
この街で、鈴子は。。。。。。
・・・・と、このまま書き続けるとすべて書いてしまいそうなので、この辺にしておきます。
大衆向けの映画ではないので、すごく好みが分かれると思いますが、
ワタシはすごく「イイ映画」だと感じました。
女優、蒼井優だからこそ作れた映画じゃないかなと。
強い女でもないけど、弱い人間でもない。
キレイごとだけじゃ生きていけない世の中、表の顔もあれば裏の顔もある。
でもうまくそこにはまることができない鈴子。
そこがうまく表現されてて、ワタシは グッ ときました。
人付き合いにちょっと疲れたな、とか、日頃の生活に「?」と思ってる方に特にオススメ。
エンディングの曲、「やわらかくて きもちいい風」 がすごく心に染みます。
イイ映画を観てきたので、レビュー記事でも。
※画像クリックでHPへ。
「百万円と苦虫女」
単館上映作品だったので、やっとこさ盛岡で公開されました。
※ネタバレ注意!(結末は書いてませんが、何もみないで映画をご覧になりたい方はご遠慮ください)
前回の「フラガール」に引き続き、またまた蒼井優さんネタなんですが、彼女はこういう単館モノの映画がすごく合う女優さんってニオイがします。
監督・脚本は「さくらん」の脚本を務めたタナダユキさん。
ストーリーは、ひょんな事件にまきこまれたことから実家を出なければなくなってしまった主人公、鈴子(@蒼井優)が転々と住む場所や仕事を変えて暮らしていこうとする話。
友達も、資格も、仕事もなにもない鈴子。
彼女が決めた目標は、
「百万円貯めたら、街を出て行く」
なんで百万円なのかっていうと。。。。ま、一人暮らしとか仕事が決まるまでのつなぎで
とりあえず100万あればなんとかなるから。
ということらしい。
鈴子が最初、家を出ることを決めて
弟に「いつ出て行くんだよ!?いくら貯まったら出てくんだよっ!」って怒鳴られた時に
「ひ、ひゃ、、、ひゃくまん…えん」
って、自信なさげに言うトコが、カワイイ。←何言ってんだアタシw
この弟もなかなかキーポイントです。
実は学校でいじめられて、鈴子と同じく、友達がいないんだな。。。
商店街で昔の友達にからかわれてる鈴子を陰でそっと見ていた弟くん。
「恥ずかしいことすんなよなっ」とか言いつつも、家を出たら手紙をくれとねーちゃんにお願いする弟くん。
周りを見回して、誰もいないのを確認してからそっと服の端をつまむ弟くん。
弟くんにとってはねーちゃん=鈴子が「友達」みたいな存在なんだろうな。
・・・泣けました。話の序盤なのに、ワタシ泣きました。
そして鈴子は海の家で働き始め、
ちょっとした出会いもあるのですが、関わりが深くなる前に100万もたまり、すぐに出て行く鈴子。
ここではかき氷づくりの才能がある! なんて、褒められたりするんですが、
「なんの役にもたたない才能」だと心の中で思いつつ、「苦虫をかみつぶしたような顔」で愛想笑いします。
次は山間の村へ。
「桃をもぐ」仕事です。
ここに出てくるピエール瀧が最高です!
何が最高!なのかは、観てもらった方が伝わると思うのであえて書きません。
キーワードは「桃娘」。
お風呂のシーンも見モノです。
と、言っても水戸黄門の由美かおるさんでも、
ド○えもんのし○かちゃんでもありませんよ。
お色気ではなくお笑いポイントです。
映画館で観客のおじさんも爆笑したシーンがあります。←ちょっと迷惑なくらいの爆笑
そして桃娘、、、じゃなくて鈴子は、この村でちょっとした騒動になり、結局出て行くことに。
次の街へと、移動します。
この街で、鈴子は。。。。。。
・・・・と、このまま書き続けるとすべて書いてしまいそうなので、この辺にしておきます。
大衆向けの映画ではないので、すごく好みが分かれると思いますが、
ワタシはすごく「イイ映画」だと感じました。
女優、蒼井優だからこそ作れた映画じゃないかなと。
強い女でもないけど、弱い人間でもない。
キレイごとだけじゃ生きていけない世の中、表の顔もあれば裏の顔もある。
でもうまくそこにはまることができない鈴子。
そこがうまく表現されてて、ワタシは グッ ときました。
人付き合いにちょっと疲れたな、とか、日頃の生活に「?」と思ってる方に特にオススメ。
エンディングの曲、「やわらかくて きもちいい風」 がすごく心に染みます。
蒼井優ちゃん、素敵な女優さんですね。
彼女が素敵だから素敵な作品にも巡り会え
素敵な映画が出来上がっていますね。
私も観たいな(*^^*)
by ナーリー (2008-10-07 16:56)
♪ナーリーさん
好みは分かれるとは思うんですが、
この映画を観たら、蒼井優ちゃんが好きになりますよ!
・・・きっとw たぶんwww
by macha (2008-10-07 18:49)
私も気になってる映画なのですが、見に行けないので、machaさんの記事で想像を(笑)
ますます見たくなりましたぁ~~。
by りすあす (2008-10-08 22:40)
♪りすあすさん
最近は託児所とセットになっている映画館チケットも
あるみたいですから、ぜひぜひご覧になって!!!
想像以上ですよwww
by macha (2008-10-09 10:59)
観ました〜
蒼井優はほんとうまくて観ていて引き込まれる、よい女優さんです
by ショコラ (2008-10-09 21:38)
♪ショコラさん
ホント、今さらレビューなんですけど、
いい女優さんですw
TOKYO!も来月公開でタノスムニダwww
by macha (2008-10-09 23:32)
え~主人公は100万円ためたんだ!!
変なところに感動をしてしまった。。(^^ゞ
by ミラクルママ (2008-10-10 23:35)
♪ミラクルママさん
もう死にものぐるいで貯めたんでしょうね!
最初の100万円は!ねっ!
by macha (2008-10-11 00:23)
machaさんの好きな優ちゃんだ~♪
ワタシも、この映画気になってたんだ!
見よっと♪
by くるん (2008-10-14 23:41)
♪くるんちゃん
・・・盛岡、上映終わっちゃった。。。
ぜひともDVDで!!!!
by macha (2008-10-15 00:22)